アニメレビュー「ドラゴンボールDAIMA 第1話インボウ」


※この記事はネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。

遅ればせながら、ドラゴンボールDAIMAの視聴を開始しました。今の時代は良いですね。サブスクに加入していれば、いつでも好きな時に作品を視聴できるわけですから。

こんなことを言うと年代がバレますが、私たちの子供の頃は夜7時から家族でご飯を食べながらテレビでアニメのドラゴンボールを見るのが当たり前でした。当たり前すぎて、毎週ドラゴンボールの新作を見れる幸せに気づいていなかったのです。今は気づいています。ドラゴンボールの新作を毎週見れる幸せに。

アニメのあらすじを細かく書いていくわけではなく、自分の思ったことを書いていくだけのスタイルになります。

前半パート

前半パートでは、主にドラゴンボールZの魔人ブウ編を回想し、その裏で暗躍していた以下3名の悪役に焦点が当たっています。

  • 魔王?ゴマー
  • 界王神の弟、デゲス
  • デゲスの姉、Dr.アリンス

ドラゴンボールの世界でいう魔界、ダーブラが治めていた世界の住人みたいです。ダーブラの部下だった3人が、ダーブラ亡き後に魔界を掌握しようと暗躍しているみたいです。

魔人ブウ編の回想パートは、すべて新作アニメーションになっていて、ドラゴンボールZを観ていた人へのサービスですね。今の綺麗な絵で悟空やベジータが書き下ろされています。

判明しているのは魔界にもドラゴンボールがあって、それを守っている戦士がいるということ。魔界にもナメック星人が1人いるということ。

界王神の弟ってのはいかにも後付け感がすごいですが、ドラゴンボールなら許されます。面白ければいいのです笑

後半パート

後半パートでこのアニメの舞台の時系列が判明します。魔人ブウを討伐し、数ヶ月経過したトランクスの9歳の誕生日です(原作では8歳の設定)

見どころはやはり孫悟空とベジータの、修行と称したバトルです。お互いにスーパーサイヤ人になることなく、黒髪の姿で戦います。

バトルの後半、ベジータが悟空に向かってギャリック砲を撃とうとする場面があります。エネルギーが溜まりすぎたギャリック砲を撃つ直前、ベジータは一瞬ためらうんです。その表情は一瞬でしたが、ドラゴンボール好きな人は見逃さないでしょう。ベジータのあの表情は本当に過去の悪人のベジータから改心した表れです。一瞬の表情でしたが、あそこには製作者や声優さんのいろんな想いが詰まっていそうだなと思いました。

そして前半登場したゴマー、デゲス、魔界のナメック星人3人は地球のドラゴンボールを悪用しようと神様の神殿に到着します。地球のドラゴンボールを使う理由が、地球のドラゴンボールの方が簡単に扱えそうだってところが小物感満載で可愛いですね。

ここで判明した新たな設定は、ナメック星人のルーツは魔界にあって、もともとはナメック星人の祖先は魔界に住んでいたというもの。耳の形が魔族とナメック星人が同じのもそのためだと。

そうこうしてドラゴンボールを悪用し、悟空たちを小学一年生くらいにするところで第一話は終了しました。(もともと子供の悟天やトランクスは赤ん坊になる)

ドラゴンボールGTでは悟空だけ、小さくなってましたが今度は主要キャラ全員が小さい姿になります。ブルマやクリリンも。

私は初期の悟空が少年時代のドラゴンボールが大好きだったので、この展開は嬉しいです。ドラゴンボールZみたいにどんどんスケールが拡大するというよりは、こぢんまりとした物語になりそうですね。

第2話以降も楽しみの内容でした!


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