- タイトル:ワンピース カラクリ城のメカ巨兵
- 上映時間:95分
- 公開年:2006年
- 興行収入:9億円
- 監督:宇田鋼之介
- 内容:大嵐のグランドラインで沈没寸前の海賊船から見つけた宝箱。その宝箱から出てきたのはローバと名乗るお婆さん。ルフィたちは伝説の宝、金の冠と引き換えにローバをメカ島まで送り届けることに。だが、島に着くとローバは何者かに強引に連れ去られてしまう…。
おはこんばんちは!SEALと申します。
週末で天気も悪いので、家でゆっくりとワンピースの映画を視聴していました。本日は「カラクリ城のメカ巨兵」をAmazonプライムで視聴しました。今現在でもワンピースの映画は全作品がAmazonプライムで視聴可能です。本当に良い時代になったものです。
映画の内容ですが、劇場公開時に視聴したっきりでしたのでほとんど記憶に残っていませんでしたが、改めてみると思ったよりも楽しめましたね(笑)この映画を構成する要素は3つです。「謎解き」「ギャク」「乳揺れ」です(笑)マジでナイス乳揺れでした👍今回はバトルよりも冒険に重きを置いていて、メカ島に伝わる言い伝えをもとに麦わらの一味が金の冠を追い求めて冒険していきます。古き良き時代のワンピースって感じですね。ただ、興行収入自体は振るわなかったみたいですね。前々作の「呪われた聖剣」の半分ほどまでに興行収入が落ちてしまいました。個人的には内容は呪われた聖剣よりも面白かったですが・・・(笑)
今作品も敵キャラクターには流行りのタレントを起用していて、ラチェットに稲垣吾郎さん、マジ将軍とホンキ大佐は極楽とんぼの二人がそれぞれ当てています。稲垣吾郎さん結構キャラに合っていましたし聞いていても上手だなーと思っていました。極楽とんぼのお二人も全然違和感がなくて上手に感じましたー。
島の秘密を探る冒険でところどころ謎解きが挟まれるのですが、ダジャレを利かせたギャグっぽい展開だったのも原作に寄せたワンピースって感じで良いんじゃないかと思います。今回は敵キャラクターと序盤は手を組んで謎解きが進んでいます。冒険が進むにつれて麦わらの一味とラチェット達が敵対していく展開は予想が容易についていましたが、謎解きや冒険はけっこうワクワクするような感じだったので楽しかったですね。バトルは結構あっさりしていて、当初から麦わらの一味の方が戦闘力で圧倒していたので、バトルに緊張感はありませんでしたが、しっかりお約束のゾロサンジルフィが敵をぶっ飛ばす場面は用意されているのでご安心を(笑)
そしてなぜかこの作品は他のワンピース映画よりも乳が揺れます(笑)ナミとロビンの(笑)女性の方はもしかしたら嫌悪感を抱く方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。私は大歓迎でしたが💦監督は「呪われた聖剣」と同じ宇田鋼之介さんですが、呪われた聖剣では全然乳揺れ要素無かったのに、何か心境の変化でもあったのでしょうか?(笑)乳を揺らすためにセル画も多く書かなきゃいけないと思いますし、費用対効果に見合ってるのかわかりませんがここは漢のロマンなので、賞賛したいと思います👏
みどころでもうひとつは、アニメ本編に先駆けて偶発的にルフィがギア2を発動しています。ルフィもまだギア2として認識はしていませんでしたが、これはファンに向けたファンサービスですね。原作を読んでいる人にしかわからないくらいにサラッとしか描かれていませんが・・。
余談ではありますがところどころ、ジブリの「天空の城ラピュタ」の影響を受けているのかなーと感じさせる場面がありました。特にワンピース好きでもない奥さんと一緒に視聴していましたが、なんかラピュタに似てない?という会話になりましたので。私も同じタイミングでラピュタをイメージしてしまいました。
総じて、映画としては無難に面白いというのが感想です。ワンピースの映画は前作のオマツリ男爵からですが、このころは冬の時代だったと思います。興行収入がどんどん下がっているので💦ちょっとオマツリ男爵が挑戦的過ぎたのかもしれませんね(私は好きですが)作品自体は冒険をフューチャーしていて好印象でした。敵キャラクターがどっちかというとギャグ寄りの感じだったので、バトルには正直盛り上がりは欠けましたね(笑)原作の空島編とか好きな人なら、この映画は刺さるんじゃないかなーと思っています!
今回も乱文で書きなぐり失礼いたしました。
また次回作もレビューしていきたいと思います!ではまた👋
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