おはこんばんちは!本日は現在公開中の映画、ドラえもん絵世界物語を子供たちと観てきたのでレビューしていきたいと思います!
率直に感想を言います。子どもにも観やすくてかつ、大人でも面白いと思えると断言できます。何故そう自信を持って言えるかというと、実は僕は夜勤明けで映画館に行きまして😅内心疲れで後半くらいから絶対寝るだろうなと思って映画を観ていたんですが、ところがなかなか内容が面白かったですし題材も良くて最後まで眠くならずに拝見出来ました!これが根拠ですね(笑)

あらすじ
数十億円の価値がある絵画が発見されたニュースを横目に、夏休みの宿題である“絵”に取り組むのび太。その前に、突然絵の切れ端が落ちてきた。ひみつ道具「はいりこみライト」を使い絵の中に入って探検していると、不思議な少女・クレアと出会う。彼女の頼みを受けて<アートリア公国>を目指すドラえもんたちだったが、そこはなんと、ニュースで話題の絵画に描かれた、中世ヨーロッパの世界だった!そしてその世界には<アートリアブルー>という幻の宝石がどこかに眠っているらしい。絵の中の世界<アートリア公国>とは一体…?幻の宝石のひみつを探るドラえもんたち。しかし、<アートリア公国>に伝わる“世界滅亡”の伝説が蘇ってしまい、大ピンチに!!はたして、のび太たちは伝説を打ち破り、世界を救うことができるのか!?
題材は「絵」子を持つ親なら心に来る感じ!
今回の題材は「絵」なんですが、これがなかなか面白くて子どもにも観やすい内容だったのかなと思います。
重要なゲストキャラクターとして「クレア」と「マイロ」がいます。当初の物語では謎の美少女クレアに焦点があたって物語が展開していきますが、クレアよりも重要で視聴者にメッセージを届けてくれるのはマイロであると感じましたね。
「絵を描くのに上手い下手は関係ない、その対象を大好きだという思いながら描くことが大事」👈劇中で実際にマイロが言うことなんですが、子供たちもこのセリフから何か感じとってくれたら親としては嬉しいかな、と思いました。ウチの子供たちも絵を描くのが大好きで、外で遊ぶよりも絵を描く時間の方が多いので。
そして作中で出てくる「アートリアブルー」。最終的にマイロが描くクレアの瞳が描かれるところまで映画では描かれなかったですが。最後にアートリアブルーの原石を見つけて、クレアの絵を完成したところを見たかったのが正直なところなので、そこは消化不良でしたね(笑)
ドラえもんの道具、「はいりこみライト」ではいりこんだ絵の世界を舞台にしているので、背景のタッチが絵画っぽくなっているところも、現実と絵世界を視覚的に見分けやすくしているのがよかった思っています。
物語に意外性はあまりなく、わかりやすさを重視
正直、観ている間も意外性はなく思った通りにストーリーが進んでいった印象です。ストーリーの意外性よりも映像表現の迫力に重きを置いていたように思います。
最後の悪魔のイゼールや、ドラゴンとの戦闘はなかなか視覚的表現も迫力があって見ごたえがありました。
今回の敵はこちらの色を吸い取るという特性があるのですが、色を吸い取られると石化したように固まってしまいます。普通にジャイアンとかスネ夫とか、重要なキャラクターも色を吸い取られて固まっていくのですが、色を吸い取られると言うことに対して説明がなかったのでこちらになかなか恐怖感が伝わらなかったですね。どうせあとで助かるんでしょ?っていうのが節々で感じられてしまったのが、ちょっと緊張感が伝わらなかったです😅
映像的には凄くて迫力もあり緊張感はどうも伝わらなかったんですが、子供たちは最後まで真剣に飽きることなく観ていました笑。それがすべてだと思いました(笑)小学生や幼児にもわかりやすく、特に今回は低年齢に向けて制作されてるのかなーと。
今後も映画ドラえもんはこのスタンスであってほしいです!
最後に

まだまだ公開し始めたばかりの作品なので、ネタバレ要素は少なめに綴ったつもりです。
映画館で観ると音響効果もすごいので、是非映画館で見てほしいです。空中戦の場面では360度から音響が響き渡るので、迫力があります!ウチの娘はあまりに音が響くので、戦闘シーンの時にあたりをキョロキョロ見渡してました(笑)敵がいるかもしれないと思ったのでしょうか😅
人生の中で子どもたちと一緒にドラえもんの映画を楽しめるのはほんの一瞬だと思ってます。かけがえのない時間を大切にしていきたいですね。本作はまたレンタルや配信が始まったらあらためて視聴したいなと思っております。来年は海の中が舞台ということで、リメイクなのか新作なのかはまだわかりませんが。今のところ3年連続で新作オリジナルが続いています。もしかしたらリメイクの海底鬼岩城くるかも?かなり可能性としては低いですが😅
ではまた👋
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