アニメレビュー「ワンピース ねじまき島の冒険」

  • タイトル:ワンピース ねじまき島の冒険
  • 上映時間:60分
  • 公開年:2001年
  • 興行収入:30億円
  • 監督:志水淳児
  • 内容:とある島でバカンス中のルフィたち。しかし気付くとメリー号がなくなっていた。慌ててメリー号を探す一行。道中に知り合った泥棒兄弟ボロードとアキースから、ねじまき島のトランプ海賊団のアジトでメリー号を見たと聞いた一行は、ねじまき島へと向かう。


おはこんばんちは!SEALと申します。

今回レビューする「ねじまき島の冒険」はワンピース映画第2作で、監督は前作から同じ方が引き続き務めていらっしゃいますが、キャラクターデザインが前作と異なります。前作はまあテレビシリーズのまま劇場版にした、テレビスペシャルみたいなキャラデザだったのに対し、今作はキャラデザが一新されています。良い意味で言っています(笑)デザインに好みが分かれると思いますが。クオリティは上がっています!

あと目を引くのが、声優の豪華さですね!悪役のトランプ海賊団はベアキングが玄田哲章さん、スカンクワンが青野武さん、ピンジョーカーが田中秀幸さん、ブージャックが田の中勇さん、ハニークイーンが林原めぐみさんとなっています。そして泥棒兄弟のボロードに堀内賢雄さん、アキースに矢島晶子さん、ねじまき島の夫婦に郷里大輔さんと島本須美さんとなっています(笑)昔から有名な人達ばかりですね〜!

今回からサンジが麦わらの一味に加わっていて、サンジの戦闘はめちゃくちゃクールでカッコよく描かれています。後半のブージャックとの戦闘ですね。最後のタバコを投げ捨てる時にBGMも同時にフィニッシュするのが本当にかっこよかったです!

トランプ海賊団はベアキングとハニークイーンが悪魔の実の能力者です。ハニークイーンはトロトロの実の水人間、ベアキングはカチカチの実を食べた鋼鉄人間です。スカンクワンやピンジョーカーも個性的で一味としてはかなり面白い海賊団だと思います。余談ではありますが、トランプ海賊団は幹部が全員賞金首です(笑)額は大したことないですが😅

ふとしたきっかけで出会った泥棒兄弟に導かれて麦わらの一味がねじまき島にやってくるのですが、ねじまき島を占領しているトランプ海賊団からねじまき島を救おうと奮闘します。この映画は60分と短いですがテンポが良いです!ボロードとアキースの関係も気を衒うことなくもう想像通りに収まったりしましたが(笑)物語がわかりやすくて見やすいです!

そして最後はルフィが悪いやつを一喝してぶっ飛ばしてくれるので爽快です!うちの子供達もあんまりワンピースには興味なかったのですが、この作品は最初から最後まで一緒に観ていました。特にピンジョーカーがコトワザを間違えるとこが面白いらしいです🤣

そして今作で1番刺さったセリフはボロードの、「命を掛けりゃあ、未来が拓けるかもしれねぇ、だろ?」です。ボロードがルフィたちを騙してトランプ海賊団にぶつけてどさくさで宝を奪い去ろうと計画するも、ルフィたちに触れ合うことでトランプ海賊団を自分の手で倒し、アキースを両親の元へ返してやろうと心変わりします。上記のセリフはルフィのセリフをボロードが引用しているものです。男の決意を感じます。カッコいいです!

こちらの作品もAmazonプライムにて現在も配信中です!小学生低学年くらいでも全然観られる映画です。逆に最近のワンピースの映画(REDとかスタンピード)から入ってこの作品を観たら物足りないかもしれませんが😅

本日もサクッとレビュー失礼致しました。またレビューします!よかったら次回もよろしくお願い致します👋

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