- タイトル:ワンピース デッドエンドの冒険
- 上映時間:90分
- 公開年:2003年
- 興行収入:20億円
- 監督:宇田鋼之介
- 内容:港町、ハンナバルでルフィたちは、海賊同士が競うルール無用のレース「デッドエンド」が開催されることを知る。ルフィたちも参加を決めるが、そのレースには悪魔の実の能力者、ガスパーデ将軍や賞金稼ぎなど一筋縄ではいかない強者も参加していた。
おはこんばんちは!SEALと申します!
またワンピースの映画を視聴したのでサクッとレビューしていきます!この映画はワンピース映画の今後のターニングポイントになっていると思っていて、作品の時間枠が拡大されているんですね。前作までは1時間弱の作品だったのが、今回からは90分とホントに映画サイズとなっております。
今回は時系列としてはクロコダイル討伐後、ニコ・ロビンが加入したあとになります。物語は海賊同士のデスレース、「デッドエンド」に参加して賞金3億ベリーを獲得すべく麦わらの一味も参戦しますが、その過程で謎の賞金稼ぎのシュライヤや将軍ガスパーデと一戦交えることとなります!
ガスパーデは元海兵で海軍を裏切ることで海賊の狼煙をあげましたが、懸賞金は9500万ベリーとクロコダイルを上回るものですが、やはりそこは海軍の汚点としての補正もかかっていそうです。どうみてもクロコダイルより強そうには感じなかったので(笑)ガスパーデの側近みたいなキャラでニードルスっていうキャラがいるのですが、このキャラが個人的には惜しいと思っています。ガスパーデに復讐するため、弱点を探るためにガスパーデについているのですが、コイツがどうしてガスパーデを狙っているのかが描かれてなかったので、そこのバックボーンを知りたかったですねー。シュライヤとの決闘で海に落とされてしまうのですが、ちょっと消化不良でしたね😅
そしてガスパーデの能力はアメアメの実の飴人間なのですが、この能力の攻略法もちょっとひねりが足りないというか、クロコダイルの時と同じじゃね?って思っちゃいました(笑)小麦粉で飴を固めて攻撃できるようにするのは、クロコダイルの砂を水で固めて攻撃できるようにするのと同じなんじゃないかなーと思って😅
同時に今回はゾロとサンジの戦闘シーンも無いに等しいのですが、敵キャラがあまり多くないのでしょうがないのかもしれませんねー。1番気になったのは、アナグマ役の酒井美紀さんが若干演技が棒読みな感じだったことですね(笑)女優さんみたいなのですが‥すみません、存じ上げなかったです💦
マイナスなことばかり書いていますが、この映画は私はめっちゃ好きですよ。海賊同士のレースというのがワクワクしますし、ゲストキャラのシュライヤがすごく良いキャラなので!ニードルスをシュライヤにぶつけたのは良かったと思いましたね。安易にゾロやサンジが片付けるのかと予想してましたが(笑)アーロンのライバルとかいってる魚人も出ていましたがね。こっちは大した出番もなくいなくなってましたが、そこも面白かったです。
今回も刺さったセリフはいっぱいあったのですが、アナグマがルフィたちにつかまって、生きる意味がないから殺してくれというアナグマにナミが言ったセリフで「生きてる意味がない?生きていける状況があるなら、しのごの言ってんじゃないよ」からのサンジがアナグマに対して「生きていこうと思うと、辛いことばかりだけど、それでも生き抜けば見える明日もあるんじゃねぇの?」のくだりの場面が好きですね。ナミとサンジの過去を知るからこそ、刺さります!
総評としては、ワンピースの映画がより大作へレベルアップするきっかけになった作品だと思うので、見て損はないです!細かいところで結構気になるところはあるのですが、今回も観ている者を熱くしてくれる作品だったと思います。
毎度のことですが、非常に拙い文章でツラツラ書いてしまって申し訳ありません。またレビューをしていこうと思いますので、よかったら次回もお読みいただけると幸いです!
ではまた👋
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