- タイトル:ワンピース 呪われた聖剣
- 上映時間:90分
- 公開年:2004年
- 興行収入:18億円
- 監督:竹之内和久
- 内容:伝説の宝刀・七星剣があると言われるアスカ島に到着したルフィたち。早速探検に出かけようとするが、船番をしていたゾロの姿がいつのまにかなかった。ゾロを探し、島の奥へ向かったルフィたちは、そこで村を襲う海軍剣士の中にゾロの姿を見付け戸惑う…。
おはこんばんちは!SEALと申します!
今回もワンピースの映画をレビューしたいと思います!今現在、ワンピースにドハマリ中でして、ワンピース映画を最初から順々に視聴していっています。今ならAmazonプライムですべての劇場版作品が視聴可能です。よかったらみなさんもご利用ください。
今回もワンピースは長編作品となります。内容はゾロをフォーカスした作品となっております。悪役キャラのサガのキャラ設定とかはさすがに後付け感が否めなかったですが、作品自体はなかなか無難な作りとなっております😅サガの声は歌舞伎役者の中村獅童さんが努めていますが、ちょっと他の声優さんよりも棒読み感がありましたね。今でこそ中村獅童さんは色々なアニメ作品で演じていらっしゃいますが、この作品ではまだ不慣れな感じが出ていましたね(笑)
私の個人的なイチオシポイントがありまして、作中でゾロがサンジのことを名前で呼ぶところがあります。ゾロがマヤの宝玉を奪うのを止めるためにサンジが立ちはだかるシーンですが、ゾロがサンジの名前を呼んでいるのって、この作品以外にちょっと記憶になくて💦たぶんはじめてだと思うんですよね。ゾロがサンジの名前を呼ぶの。まだ原作もドフラミンゴ戦までしか読んでない浅い知識ですが‥。後に海賊王の両翼と呼ばれる2人なので、熱いです。普段はいがみあっていても、なんだかんだお互いのことは認め合っているんですよね。サンジのセリフで「ゾロは見張りをほったらかすようなやつじゃない(うろ覚え)」みたいなセリフもあります(笑)
サガの側近的な悪役にトウマとビスマルク、ブーコングというキャラがいるのですが、3人ともちょっとあっけない終わり方でしたね。特にトウマは背景とかもしっかり描けば良いキャラに化けそうな感じでしたが、最初は重要なキャラだと思わせた感じでしたが、やられるところもちょっとあっけなかったです。ビスマルクとブーコングにいたっては、もはや存在しなくても良かったんじゃないかなーと(ひどい💦)それよりもこの2人を削ってトウマをもっとしっかり描けばよかったんじゃないかなーとも思っています。(素人の意見なので聞き流してください笑)ちなみに、トウマの声を当てていた人も若干棒読み感が😅
今回はゾロに焦点を当てた作品なので仕方がないですが、いつものようにルフィが悪いやつを倒してくれるのを期待してる人にとっては、ちょっと物足りない作品になったと思います。ですが、作中にすごいエモいセリフがあります。ルフィのセリフで「ゾロは世界一の大剣豪になる男だ!」と戦いの中で言うシーンがあります。かなりサラッと言っているのですが、やはり新世界以降のルフィとゾロを知る人にとっては、すごく響くセリフだと思いました!最後にサガとの決着をゾロに託したのも、2人の信頼関係が現れていて良いですね👍
冒頭にも書きましたが、全体的に無難な作品という印象ですね。やはりサガのキャラ設定に後付け感が拭えないのと、ゾロにフォーカスしすぎて麦わらの一味の活躍があまり描けなかったのが惜しいと思いました。逆にゾロ好きには良い作品なのかなと思いましたが、サガの後付け設定はゾロファンでも気になると思います(しつこい笑)
総じて、個人的にワンピースの映画としては評価は下位の方になるんじゃないかなーという作品でしたね。あくまで個人的な意見です。好きな方は申し訳ありません。やはりゾロとサガが幼い頃からライバルだったという設定は、ちょっとやめた方がよかったんじゃないかなと思っています。ゾロにはクイナという幼馴染がいて、どうしてもクイナと比べるとサガは霞んでしまいます。私もゾロが好きなので、そう思ってしまいました。たぶん同じ感想を持たれた方多いんじゃないかなーと思います。
今回も乱文で失礼いたしました。
長いことレビューを続ければ美しい文章が書けることを信じて、これからもレビューを続けたいと思っております。
ではまた👋
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